お知らせ
点字編集システム7更新プログラム提供予定のご案内
2020年9月15日
更新2020年9月23日
いつも、点字編集システムをご利用くださいまして、ありがとうございます。
現在、点字編集システム7の更新プログラムの準備をしていますが、2020年9月29日(火)より、更新プログラムのダウンロードを開始する予定です。それまで今しばらくお待ちください。
なお、点字編集システム7および点字編集システム6をお持ちのお客様は無償で更新プログラムを適応していただくことができます。
主な変更点は次の通りです。
- グラフィックがあるページでは、ステータスバーのグラフィックありの表示と共に図形または点の数を表示するようにしました。
- 用紙サイズを自由にした場合は1行のマス数を40マスまで指定できるようになりました。マス数を40マスに設定するには、点字プリンターを下記の設定にしてから用紙サイズを自由にしてください。(NABCC標準、ESA721、ESA919、ESA600G、ESA300x2)
- 編集画面の中央表示機能、1行表示機能、ファンクションキー表示機能を追加しました。
点字編集システムのメニューの中の「表示」の中の「中央表示」「1行表示」「ファンクションキーの表示」を選択するとそれぞれの機能を利用することができます。(※1)
- 点字印刷について、点字文書をまとめて指定して印刷する連続印刷機能を追加しました。(※1)
- すべて選択(Ctrl+A)の機能追加しました。
- Unicodeのコピー時に空白を「□」で表示する機能(メニュー)を追加しました。
- 点字表示サイズについて選択できるサイズを増やしました。
- 数符を伴う点字表記、2級英語点字表記、アドレス囲み符号その他記号などに関する墨訳の問題のいくつかを修正しました。
- 置換で一部の点字表記で正しく置換できない問題を修正しました。
- アドレス囲み符号があるとカギや第一カッコを正しく読み見上げない問題を修正しました。
- 校正機能(BESX)の校正一覧などで、行番号の項目を追加しました。
- 校正記録一覧、下調べ表一覧で、並べ替えをすると、現在位置が失われてしまう問題を修正しました。
(※1:編集画面の中央表示時機能、1行表示機能、ファンクションキー表示、連続印刷の各機能は、「N-BES」に実装されていた機能を社会福祉法人日本点字図書館の許可のもと、テクノツール株式会社が点字編集システム7用に開発実装いたしました。)
以上