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OAK Pro(オーク プロ)
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フェイススイッチにおいて、顔認識が正しく行われない
フェイススイッチにおいて、顔認識が正しく行われないことがある。
原因
利用場所での光の量が足りない場合や対象者の背景にあるもの(例えばヘッドレストなど)の影響を受けて、顔がうまく認識されない場合があります。
解決方法
完全に解決することはできませんが、以下のいずれかの方法によって顔の認識が容易になる場合があります。
- キネクトとの距離を変えてみる。キネクトから1?1.5m程度が望ましい。
- キネクトに顔を向けて操作する。
- 全体的に明るい場所で利用する。
- 腰から上の上半身が映り込むようにする。
- 上半身の背景にある模様を変えてみる。例えば、車いすの背もたれと背中の間に白いバスタオルを挿入してみる。
手や腕を顔の左右の位置に持ち上げる動作をする。 ◦利用者が動くことが困難な場合は、後ろに隠れた支援者が対象者の前に自分の手や腕を出して上下させることで認識が改善する場合があります。