でんでん記録

ご利用上の注意

セキュリティについて

共有データファイル(データベース)はパスワードで保護されていますが、でんでん記録の画面からはパスワードを意識せずに利用できるようになっています。個人情報を扱っていますので、でんでん記録をインストールしているパソコンでは Windowsログイン時にパスワードの入力を必須にするなどのユーザに合わせたセキュリティを構築して下さい。

インストールマニュアルを必ず熟読ください

でんでん記録をご利用になるには、パソコンの使用用途によって「(1)共有データファイル」と「(2)プログラムとAccessランタイム」のいずれか、または両方をインストールする必要があります。また、現在お使いのバージョンによってデータ移行手順などが異なりますので、同梱の『インストールマニュアル』などを必ず熟読ください。

インストールを始める前に、共有データファイルのバックアップを必ず取得してください

サポート2、サポート3やでんでん記録をすでにご利用されている方は、事前に共有データファイルのバックアップを取得してください。インストール中に誤って共有データファイルを壊してしまった場合、元に戻せなくなります。

サポート3などの旧製品とでんでん記録を混在させて使用しないでください

1つのパソコンに新旧製品の両方をインストールして利用することはできませんので、必ず旧製品をアンインストールしてください。また、クライアント/サーバー型システムにおいては、すべてのパソコンにでんでん記録をインストールしてください。旧製品がインストールされているパソコンを混在させますと、共有データファイルの破損など予期せぬトラブルが発生する恐れがあります。

サポート2のデータ利用について

サポート2のデータは、データ移行処理を行うことによって引き続きご利用いただけます。データ移行の詳細については直接お問い合わせください。
なお、サポート3以降の製品につきましてはデータ移行処理は不要です。でんでん記録の初期設定で共有データファイルの場所を指定してください。

Microsoft Excelが必要です

でんでん記録のプログラムをインストールするパソコンには、必ず Microsoft Excelもインストールしてください。でんでん記録の起動ができなくなります。

ライセンス認証を行ってください

でんでん記録をインストール後、ただちにライセンス認証を行ってください。なお、28日間はライセンス認証しなくても利用でき、入力したデータはライセンス認証後そのまま利用できます。

ユーザー数の目安

でんでん記録は、支援者数(同時利用パソコン台数)を最大5台と想定して作成しています。想定以上のユーザー数はレスポンス等の問題が発生する可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

初期設定を行ってください

でんでん記録では、項目欄などの各名称をユーザーに合わせて変更することができます。記録の入力を始める前に、メニュー画面の[メンテナンス機能]を開き、名称等を登録してください。

定期的なバックアップをお取りください

予期せぬ事態が発生してデータが破損すると、元に戻せなくなることがあります。共有データファイルの定期的なバックアップを必ずお取りください。詳しくは「インストールマニュアル」または「操作マニュアル」をご覧ください。

未使用時はでんでん記録を終了してください

でんでん記録のプログラムは、一定の時間間隔で共有データファイルを参照しています。未使用時でも起動しているとパソコンに負荷がかかっている場合がありますので、長時間使用しない場合はでんでん記録を終了してください。