BLOG

  • TOP
  • BLOG
  • 【活動報告】本当の可能性に、アクセスする。2026年新春キックオフMTGレポート
【活動報告】本当の可能性に、アクセスする。2026年新春キックオフMTGレポート

【活動報告】本当の可能性に、アクセスする。2026年新春キックオフMTGレポート

風馬白井 風馬白井

テクノツールの広報担当、白井です。
2026年が始まりました。
私たちテクノツールは、1月5日(月)に武蔵野プレイスにて全社員14名が集まる「新春キックオフMTG」を開催しました。

普段はフルリモートで働くメンバーもいる私たちですが、支援の現場を支える皆様、そして製品をご愛顧くださる皆様へ、より質の高い価値をお届けするために「今、私たちが目指すべき場所」を全員で再確認しました。
今回は当日の様子と、2026年の挑戦についてレポートします。

2029年に向けた新ビジョン:「High-Five Project」始動

ミーティングの冒頭、代表の島田から発表されたのは、2029年に向けて事業を拡大し、社会へのインパクトを最大化させるための新プロジェクト「High-Five Project」です。

これは単なる規模の拡大を目指すものではありません。当事者の方や支援現場の皆様と共に歩むため、新たに4つのビジョンを掲げました。

  • ソーシャル・ビジョン: 身体の状態や環境に関わらず、個性を強みに変えられる社会を共創する。
  • ブランド・ビジョン: 「テクノツールがいれば安心だ」と信頼され、重度障害があっても働けるモデルケースとなる。
  • プロダクト・ビジョン: 事業の純度を高めつつ、AIなどの新技術で社会貢献と収益性を両立させる。
  • オーガニゼーション・ビジョン: モラルを大切に、お客様目線で自律的に動く多様なチームを作る。

道具を届けて終わりではなく、重度肢体不自由のある方が持つ力を発揮できる場を創る。

そのために、既存事業の質を高めると同時に、新規事業への挑戦を加速させていきます。

2. 専門家の「知恵」をAIで届ける。新プロジェクト「adapt AI」

支援現場の皆様に特にお伝えしたいのが、新規事業「adapt AI(アダプト・エーアイ)」の始動です。
重度肢体不自由のある方がツールを活用するには、ツールを体に合う形で使用するための「適合(フィッティング)」という工程が不可欠です。
しかし、これまでは一部のベテラン支援者の経験や勘に頼る部分が大きく、地域による支援格差や技術継承の難しさという課題がありました。
このプロジェクトでは、作業療法 × アシスティブテクノロジー × AIを掛け合わせ、熟練者の直感的な判断プロセスを学習させていきます。

  • 言語化しにくい「適合のコツ」をAIが解析。
  • 支援者からご家族のどなたでも、一定水準以上の適合支援が可能に。
  • 2026年夏、実証実験の開始を予定。

このAIが蓄積する知見は、将来的に社会全体の利便性を高める「共有財産」になると信じています。
どこにいても、誰もが最適なテクノロジーの恩恵を受けられる未来を創ります。
adapt AIの詳細はこちら:https://ttools.co.jp/project/2414/

3. 「人を大切にする」ための、テクノツール流・働き方改革

続いてCOOの安藤からは、2026年を「理念を形にする1年」にするための具体策が示されました。

① AI活用による「対話」の深化

事務作業やデータ処理にAIを導入し、効率化します。
これにより生まれた時間は、「お客様一人ひとりと真摯に向き合う時間」や「社内研修」に充てていきます。
電話受付時間の短縮なども行いますが、それは一つひとつのご相談に対して、より深く、コミュニケーションの質を向上していくための決断です。

② 集中力を高める環境づくり(オフィス改装)

「社員が一番長く過ごす場所」を優先し、オフィスの改装を実施しました。
壁や棚の色を「テクノツールブルー」に統一し、視覚的なノイズを排除。脳の疲労を抑え、支援のアイデアやクリエイティブな提案に100%の力を注げる環境を整えました。

③ 可能性を信じ抜くマインドセット

「この人はこうだ」という固定観念を捨て、仲間、そしてお客様の可能性を信じ切る姿勢を徹底します。

4. 「良き祖先であれ」一社員としての決意

ミーティングの後半は、全社員による「2分間スピーチ」を行いました。
私も広報として、そしてチームの一員としての想いを語りました。
私は普段リモートで働いていますが、オンライン会議でメンバーの顔を見て話すたび、「チームで働いているんだ」という実感を強く持ちます。
一人で作業する孤独があるからこそ、テクノツールの行動指針の一つである「主体者であれ(Be a Leader)」を基にしたコミュニケーションを大切にし、そこで得た熱量を記事やSNSを通じて皆様に届けていきたいと考えています。
昨年は写真編集やイベント登壇など、多くの新しいことに挑戦しました。人前で話すことに不安もありましたが、「今の自分の姿が誰かの参考になれば」という想いで一歩踏み出しました。
2026年は、利用者様の事例紹介をもっとスピーディーに、そしてMOMOなどの支援技術の魅力をより分かりやすく、皆様の元へ届けていきます。

おわりに:共に「本当の可能性」を広げる仲間へ

会場には、テクノツールらしい朗らかさと、未来を語る時の真剣さが溢れていました。
「身体の状態に関わらず、誰もが自分の意思で生き方を選べる社会」を目指して、私たちは今年も全力で走り続けます。

現在、このプロジェクトを共に進める仲間も募集しています。
・作業療法士(フルタイム): 現場支援とAI開発の架け橋。
詳細:https://ttools.co.jp/blog/2320/
・エンジニア(プロボノ・副業): AI設計やシステム構築のサポート。
募集フォーム:https://forms.gle/HvyJqJQAVXiUA7qg6
2026年のテクノツールの進化に、どうぞご期待ください。そして、これからも共に新しい社会を創っていくパートナーとして、よろしくお願いいたします!