上肢訓練器具としてのMOMOの活用
四回目となる今回は、作業療法士の横山雄一さんをお招きし、回復期リハビリテーションにおけるMOMOの活用事例や、国際学会を含む多くの学会で発表を行ってきたご経験を共有していただきます。その後、参加者の皆さまとの質疑応答を中心に議論を深めていきます。
回復期リハビリテーションで30以上のケースにMOMOを活用されてきた横山さんのお話は必聴です。学術面においても、11月に開催されたアジア太平洋作業療法学会での発表、「総合リハビリテーション10月号」への論文掲載など、豊富な経験・実績をお持ちです。
個別ケースを含む内容となるため、アーカイブ配信できない可能性があります。スケジュールを確保いただき、集中できる環境からご参加いただけますと幸いです。
横山雄一さん
・認定作業療法士
・多摩丘陵リハビリテーション病院 作業療法科 副主任
・東京都立大学 人間健康科学研究科 作業療法科学域 客員研究員
アームサポート MOMOとは?
MOMOは神経・筋疾患や脊髄損傷等により上肢機能に制限を抱える人たちの、日常生活におけるさまざまな作業をサポートする目的で開発されました(リンク:MOMOのページ)。補装具費支給制度により、ご利用者が自己負担額を抑えて購入することができます。
- 自分で食事がしたい
- 仕事、学習のためにPCやiPadを使いたい
- 大きな絵を描きたい
といった場面で自立度を高め、生活の質を向上させるためのツールです。
これまで世界で1,000を超える個人、医療機関に活用されています。回復期リハビリテーション等での上肢訓練や、特別支援校での学び促進にも貢献しており、毎年学会発表や論文掲載がなされています。
勉強会の内容
回復期リハビリテーションにおいて、30以上のケースにMOMOを活用されてきた横山さんのご知見と、多くの論文や口頭発表を行ってきたご経験をお話いただきます。そのあとは参加者の皆様からも質問や意見を募ります。議論や実践を共に深めていきましょう。
開催概要
日時:12月18日(水)18:30~20:00
場所:オンライン(Zoom)
参加費用:無料
対象:アームサポートの活用にご関心のある作業療法士等、リハ職や福祉職の方々。
タイムテーブル(予定)
18:25 – 18:30 Zoom入室
18:30 – 18:40 オープニング・テクノツールの紹介
18:40 – 19:25 横山さんからMOMOに関する情報提供
19:25 – 19:50 質疑応答&意見交換
19:50 – 20:00 クロージング
お申し込み
こちらのページからお申し込みください。
第四回【作業療法士向け】上肢不自由者の食事やiPad操作を改善できるアームサポート・MOMO勉強会
注意事項
- 本イベントではZoomを利用します。視聴前にお使いのPC、スマートフォン等にZoomアプリをインストールしてください。
- イベント後にアンケートへの回答をお願いいたします。アンケート結果は今後のセミナー内容や情報提供、MOMOのご使用に関するフォロー等に活用させていただきます。
- 個別ケースを含む発表となるため、アーカイブ配信できない可能性があります。スケジュールを確保いただいたうえでお申込みください。