2025.08.27

「“できる”を増やす！MOMOでかなえる食事の自立 vol.02」 9/6(土)21時から開催！

アームサポート「MOMO」シリーズの導入目的で最も多いのは、食事の自立度を高めることです。

など、ご利用者様にとって「自分で食べられる」ことの喜びは計り知れません。

一方で食べ物をすくって口に運ぶ動作や、コップやお椀を持ちあげて飲む動作は非常に複雑です。

MOMOの調整はもちろんのこと、手首の動きや固定、握る・掴むといった手指の動きをサポートするには、食具の工夫や自助具との併用、食事環境全体の適合が欠かせません。

最もニーズの強い食事動作の適合が、最も難しいのです。

そこで本セミナーでは、生活環境でのMOMO導入に数多く携わってきた作業療法士の小林大作さんを講師にお招きし、初歩的な疑問から個別のケースに関する深いお悩みまで、「なんでも聞いてください！」スタイルのプログラムを提供します。

はじめの講義パートでは、小林さんより食事の自立度を高めるためのMOMOの調整、食具や自助具との組み合わせ、その他役立つ福祉用具の情報なども、事例を交えてお話しいただきます。

その後の質疑パートでは、小林さんへ直接質問をしたり、他の参加者も交えて意見交換を行います。

もちろん持ち寄る事例や課題がない方や、専門家のはお話や議論を聞いてみたいという方もウェルカムです！

講義パートでは前回と異なる事例をご紹介いただきますし、質疑応答は毎回新鮮なやりとりが起きますので、リピート参加もおすすめです。

当日参加が難しい方、講義部分のみ視聴したい方にはアーカイブ視聴チケットをご用意しています。

ただし、個別ケースのご質問も予測されることから、アーカイブ配信は講義パートのみとなります。深い洞察や学びに触れたいという方にはライブ参加を強く推奨します！！

地域の中核病院、訪問看護ステーションでの勤務を経て、2021年4月に株式会社アシテック・オコを設立。

「共に考え、共に挑戦する伴走支援」をモットーに、アシスティブ・テクノロジーとリハビリテーションの力でクライアントの自律や社会参加促進に取り組む。講演や学会発表、論文執筆も精力的に行う。

【資格】

作業療法士（平成19年・国家資格）
認定作業療法士（平成24年認定）
専門作業療法士（訪問作業療法分野・平成31年認定）
福祉情報技術コーディネーター 1級（平成27年取得）
デジタルアクセシビリティアドバイザー（DAA）standard （令和5年取得）

日時：9月6日（土）21:00～22:30
チケット：ライブ参加&アーカイブ視聴チケット@1,500円
場所：オンライン（Zoom）
対象：アームサポートの活用にご関心のある作業療法士等、リハ職や福祉職の方々。

20:55 – 21:00 Zoom入室
21:00 – 21:05 テクノツールの紹介
21:05 – 21:50 講義：MOMO活用した食事支援について
21:50 – 22:25 質疑応答&ディスカッション
22:25 – 22:30 クロージング

MOMOは神経・筋疾患や脊髄損傷等により上肢機能に制限を抱える人たちの、日常生活におけるさまざまな作業をサポートする目的で開発されました（リンク：MOMOのページ）。補装具費支給制度により、ご利用者が自己負担額を抑えて購入することができます。

といった場面で自立度を高め、生活の質を向上させるためのツールです。

これまで世界で1,000を超える個人、医療機関に活用されています。回復期リハビリテーション等での上肢訓練や、特別支援校での学び促進にも貢献しており、毎年学会発表や論文掲載がなされています。

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